こんにちは、青山です。
今回は傍聞き(著:長岡弘樹)のレビューとなります。
「傍聞き」のあらすじ
娘の不可解な行動に悩む女性刑事が、我が子の意図に心を揺さぶられる表題作「傍聞き」。
他、四編。
こんにちは、青山です。
今回は傍聞き(著:長岡弘樹)のレビューとなります。
娘の不可解な行動に悩む女性刑事が、我が子の意図に心を揺さぶられる表題作「傍聞き」。
他、四編。
こんにちは、青山です。
今回はさよならドビュッシー(著:中山七里)のレビューとなります。
↑画像をクリックするとamazonの商品ページへ遷移します
資産家に生まれ、ピアノの才能にも恵まれた香月遥、十六歳。ある日、祖父と従姉妹とともに火事に遭い、一人だけ生き残るが、全身大やけどを負ってしまう。満足にピアノを弾くことができない体になってしまったが、それでも応援してくれた人たちのためにピアニストを目指す彼女。岬洋介という天才ピアニストがコーチになってくれたため、ピアノの腕は順調に回復していくのだが、それと並行して、不吉な出来事が彼女の身にふりかかる。何者かが遺産目当てに彼女を葬ろうとしているのだろうか?その謎を天才ピアニスト、岬洋介が解き明かした時、彼女は終わり、そして始まる。
こんにちは、青山です。
今回は心理学者こころ女史の分析 卒業論文と4つの事件(著:七菜なな)のレビューとなります。
大学で心理学を専攻している三回生・柊正宗は、卒業論文保管庫で不思議な女と出会った。
彼女の名前は天童こころ。小柄で、見た目は高校生くらいだが、心理学研究室助手を務める大学院三回生だった。放っておくと一日中でも知恵の輪やルービックキューブをいじっているような変人だが、彼女の観察力と分析力は並外れていた。
正宗は、ひょんなことから彼女の目付け役を任されてしまった。御しきれない彼女に振り回され、さらに論文がらみのミステリーも舞い込んで……。
こんにちは、青山です。
今回はサイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻(著:佐藤青南)のレビューとなります。
楯岡絵麻は警視庁捜査一課巡査部長で取調官。行動心理学を駆使して相手の仕草や行動パターンから嘘を見破り、容赦なく相手を追い詰めていく姿から、絵麻(えま)という名前に引っかけて「エンマ様」と呼ばれている。
相手の嘘がすぐに見抜けてしまうため、日常生活では苦労することもあるが、学生時代の恩師を殺した犯人を捕まえるために努力した結果だから仕方がない。後悔と憎しみと愛を胸に、今日も彼女は被疑者の大脳辺縁系と会話する。
こんにちは、青山です。
今回は海峡の光(著:辻仁成)のレビューとなります。
青函連絡船の客室係を辞め、函館少年刑務所で看守を勤める“私”。今年の春からは船舶訓練教室の副担当官の職務に就くことになっているが、そんな時、あいつは現れた。花井修。小学生時代の同級生であった。優等生の仮面を被り、“私”を苦しめた彼は今、罪を犯して将来を棒にふった。監視する“私”と監視される彼の海峡に光はあるのか?