こんにちは、青山です!

今回は、自動車免許の更新を怠った時のことを話していきたいと思います!

(ゴールド免許を所持していて、失効日から6か月以内で、やむを得ない理由のない場合についてメインで話します)

更新を忘れた経緯

私はペーパードライバーでしてね、免許証なんて身分証明書くらいにしか思ってなかったんですよ。ははっ、この意識の低さが最悪の事態を招きました。

では、どのようにして更新し忘れたのか、順を追って説明していきますね。

まず、私、何回か住所が変わってるんですけど、住所変更した時って警察署へ行って“住所が変わりました”って報告しなきゃならないんですよね。それを怠りました。そのせいで、普通なら届くはずの“更新通知書”が来ませんでした。

お知らせが届かないので、免許の期限が切れてるなんて気付きようもありませんよね。

でもね、ここでもし郵便局へ行って“転居届”を出していれば、旧住所あての郵便物を新住所に転送してもらえていたので、更新通知書も送られてきたはずなのですが、これも怠りました。

はい、つまりは、私の怠惰さが原因ということです。


© 長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会

≪あなた・・・・・・怠惰ですねぇ≫

はい、すみません!!!

他県へ引っ越す際は、住民票の住所変更“だけでなく”、上記の変更も忘れてはいけませんよ! さもないと、私のように面倒なことになりますからね!

では、どんな面倒なことになったのかを下記で説明していきたいと思います。

ゴールド免許からブルー免許へ

再交付という形になるため、ゴールド免許だった方でもブルー免許からスタートになります。私の場合、失効日から6か月以内で、やむを得ない理由がなかったのでこうなりましたが、やむを得ない理由がある方(外国に行っていたり病気だったりした場合)は、降格を免れることができるそうです。

そうそう、ブルー免許にも期限が5年のものと3年のものがありますが、再交付だと期限は3年となります。

受付時間が短い+手続きに半日ほどかかる

平日の午前8:30~9:00までと午後1:00~1:30の30分間しか受け付けていません!(開始時間は免許センターによって異なると思いますが、30分間しか受け付けていないのは変わらないでしょう。地方なら別かもしれませんけどね)

何故30分間しか受け付けしていないのかと言うと、更新に時間がかかるからです。端的に言うと、講習があるためですね。

講習時間は最大で2時間です。そして、適性試験やらなんやらが終わった人、全員がそろってからじゃないと講習を始められないので、誰か一人でも遅れたら、どんどん時間が押していくんですよ。

更新者が多ければその分、全員がそろうまでに時間がかかってしまうでしょう? だから、受付時間に余裕を持たせることはできないですし、少しでも遅れてきた人を受け付ける寛容さもないんです。

実際、受付時間をシビアにしているにもかかわらず、全ての手続きが終わったのは11時くらい(私は午前の部に行きました)でしたからね。私が受けた講習は1時間の一般講習だったので11時頃に終われましたが、2時間かかる違反者講習だったら12時まで終われないってことですからね。

職員の休憩時間を考慮するとギリギリですね。そりゃ、不寛容でも無理ないか。

必要書類でゴタゴタ

再交付のために必要なものは、失効した運転免許証本籍の記載がある住民票・運転免許申請書(免許センターでもらえます)・運転免許申請書に貼る写真
(外国籍の方や70歳以上の高齢者の方についての説明は割愛させていただきます)

上記の書類の内、一つでも足りないものがあったらジ・エンド。また次回お越しくださいって言われます。容赦がないですよ。“後日持ってきますから便宜を図ってください”とか、そういうのは一切通じません。

で、私は二度、帰らされる羽目になりました。一度目は何も知らない状態で免許センターに行ったので、そりゃあ仕方ないですよね。だけどね、この時の係員の対応が酷かったですよ。

受付時間が30分間しかないことと、住民票が必要ってことは教えてくれたけれど、申請書に貼る写真については教えてくれなかったからね!

免許センターには証明写真機があるから言わなかったんだろうけど、混んでたら間に合わないんだよ! 申請書をもらうまでに順番待ちして時間がかかるし、申請書に記入する時間もかかるので、証明写真まで撮影している時間なんてないんですよ! それを説明して欲しかったよ!

なので、これから再交付してもらいに行こうとしている方は、上記の書類を予め準備しておいてくださいね。

ああ、そうそう、住民票をもらいに行くときですけどね、注意してほしいことがあります。それは、自動車免許以外の身分証明書を二つ持参しなければならないということ。

なにしろ、自動車免許は失効しているから身分証明書として使用できないんですよ。これが痛いですね。免許証は身分証明書の最上級、言わば、水戸黄門様の印籠みたいなものじゃないですか? それが使えないわけですからね。

それを知らずに市役所へ行って住民票交付申請した時の絶望感は半端じゃなかったですよ。

「免許証はお持ちですか?」って聞かれて免許証を出したら、「期限が切れているので、これではダメです(笑) さようなら(笑)」って言われてさ。

いやいや、免許証の再交付のために住民票が必要なのに、住民票をもらうために免許証がなきゃダメってどういうこと!?

・・・・・・って思いましたよね。つーか、完全に詰んでますよね。まあ、実際は上記みたいな酷い対応ではなかったですけどね、さすがに。免許証以外でも大丈夫だってことをすぐに教えてくれました。でも、ここで重要なのは住民票を取得するためには免許証以外で本人確認のできるものが二つ必要になるということです。

私の場合は国民健康保険被保険者証と病院の診察券を提示しました。どうして二つ必要なのかというと、詐欺などの犯罪防止のためでしょうね。

これを知らずに徒手空拳で市役所へ行っても住民票をもらえないので注意してくださいね。

手数料が高い

再交付にかかったコストの内訳は以下の通りです。(住んでいる地域などによって変動します)

受験手数料:1,900円

交付手数料:2,050円

講習手数料:  800円

 合 計 :4,750円

・・・・・・ん? 受験手数料・・・・・・だと?

・・・・・・いや、この費用なに?

訳が分かんないんですが? だって、受験なんてしてないですからね。私は失効から6か月以内だったので、技能試験も学科試験も免除されていましたから。

で、これについて調べてみたら、本来の名称は失効再取得手数料らしいですね。職員に煩瑣な手続きをさせたための費用ってことかな? いや、失効した人へのペナルティっていう意味合いが強い気がしますね。

とまあ、こんな感じでお金が多くかかってしまうので最悪ですね。

特定の施設でなければ再交付してもらえない

再交付してもらえる施設は限定されています! 警察署では基本的にできないんじゃないかな? 運転免許センターでしか再交付してもらえないはずです。

・・・・・・う~ん、調べてみると、警察署でも手続きができる場合はありますね。すごく条件が厳しいけど。

私のケースは天国だ

恐らく、皆さんにとって、この事実が一番ショックなのではないでしょうか?

私のケースは天国っすよ!!!

私の場合は失効してから6か月以内だったから“この程度”で済みましたが、6か月を超えてしまった場合はもっと辛いですよ!!!

もうね、あまりにも恐ろしくて書けないっすわ。

かかる費用も時間も桁違いです!!!

特に、失効してから1年以上経過してしまうと悲惨です。もうね、ゼロからやり直し。


© 長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会

≪ここから始めましょう。一から・・・・・・いいえ、ゼロから!≫

って言ってくれる鬼っ娘でもいてくれない限り耐えられないと思います。

まとめ

たぶん、この記事を読んでくれている方の多くは免許証を失効させてしまったのだと思います。まずは、再交付してもらえる施設を調べて必要書類と費用をしっかりと準備受付時間に間に合うよう、余裕をもって行動してくださいね。

そして、今回の失敗をいい勉強になったと捉えて、次回からはちゃんと期限内に更新できるようにしましょうね、お互いに。

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