こんにちは、青山です。
最近、ユーチューバーという職業は広く認知されてきましたね。
未だに根強い不信感を持っている人、誤解している人も多いですが、強いアゲインスト(逆風)にもめげずに明るく活動している彼らには頭が下がります。
これからも我々を楽しませてくださいね。
と、ユーチューバーの皆様に謝辞を述べたところで本題に入りましょう。
今回、私が紹介したいのは、あるブイチューバ―です。
ユーチューバーを知っていてブイチューバ―を知らないという方はいないと思いますが、一応ブイチューバ―について説明しておきましょう。
ブイチューバ―とは、バーチャルユーチューバーのことです。
バーチャルの頭文字であるVとユーチューバーの混成語ですね。
この名前から推測できると思いますが、ブイチューバ―は2Dや3Dのアニメイテッドな存在です。
キズナアイや輝夜月、ミライアカリなどが有名ですね。
で、私がいま、最もハマっているのが“今酒ハクノ”というブイチューバ―です。
今回は今酒ハクノを紹介したいと思います。
酒クズ系ブイチューバ―
ブイチューバ―にはそれぞれコンセプトというか特質があるわけですよ。
例えば、キズナアイだったら“ポンコツ癒し系アイドル志望AI”っていう具合にね。
そして今酒ハクノはというと、“酒クズ系限界30代女子”。
・・・うん、皆さんが言いたいことはわかる。
でも、喉元まできているその言葉をグッと飲み込んでください。
恐らく、このブログを最後まで読んでいただければ、彼女のことを好きになっていただけると思いますのでね。
ということで、今酒ハクノの魅力を語っていきたいと思います。
魅力その① 気取ったところがない
ユーチューバーやブイチューバ―はアイドルやタレントの性質をもっていますから、何とかして自身を良く見せようと腐心している方々が見受けられますね。
それがどうも衒学的で外連味があり、リアリティを感じないんですよ。
取り繕ろわれた張りぼて感が凄まじいんです。
そこへいくと、今酒ハクノにはそれがない。
全くない。
むしろリアリティしかない。
バーチャルなのにリアルを超えているような気さえしてくる。
それは彼女の開けっぴろげな性格に起因しているのでしょう。
自身を“酒クズ”なんて公言しているところからも、彼女がありのままであるということが窺えると思います。
魅力その② 映画のレビューが上手い
彼女を知るきっかけになったのが、“ムカデ人間”という映画のレビュー動画だったんです。
これがね、ホントに上手かった!
今までムカデ人間について色んなレビューを見たり聞いたりしてきたけれど、こんなにムカデ人間を観たくなったのは初めてですよ。
そのレビューでムカデ人間2と3も観たくなるようにさせるってスゲェなって感じました。
もちろん、ムカデ人間以外の映画のレビューも上手いですよ。
魅力その③ まじめ
動画のコメントに対して、ほぼ全員に返信しているところが偉いですよね。
返信していないのは時間が経ってから投稿されたコメントに対してだけなので、実質、全員に返信しているってことです。
コメント数がそれほど多くないとはいえ、なかなかできないことですよ。
私では絶対に無理です。
しかも、その返信も丁寧だしエスプリが効いています。
魅力その④ 陽キャ
“滅びよ人類”なんて公言しているから悲観と退廃の権化みたいな、ダウナー系か不思議ちゃんを想像していたのですが、そんなことはなかったですね。
とんでもない陽キャでした。
もっとも、自身の鬱々とした内面を繕うための意匠(デザイン)として明るくふるまっているだけでしょうけれどね。
そこまで透けて見えるから、尚更に愛おしいんですがね。
ホントにね、ギュッと抱きしめて頭を撫でてあげたくなる衝動にかられます。
わかんないですかね、この庇護欲。
魅力その⑤ ラップがカッコいい
私、ラップ好きなんですよ。
フリースタイルダンジョンをよく観ています。
カラオケでも歌いますよ。
そんなラップ好きな私が惚れましたわ。
彼女は嗜む程度なんて言っていますが、とんでもない。
ジャパニーズヒップホップって、こうあるべきなんじゃないかなって感じさせてくれましたよ。
何曲かあるので、ぜひ聞いてみて欲しいですね。
特に、KOKUDO君という後輩と一緒に作成したラップが・・・超絶カッコいい!!!
(彼女の歌声が椿鬼奴っぽいのがまたいいんですよ。喉が酒にやられている女性って、声が似てくるのかな?)
いかがですか?
少しでも今酒ハクノを気に入っていただけたという方がいれば幸いです。