突然ですが、男性の皆さんに質問です。
綺麗なお姉さんは、好きですか?
可愛い女の子は、好きですか?
この問いに、私ならこう答えます。
「ふっ、愚問だな。 だが、あえて言おう・・・どちらも大好きであると!!!」(ギレン風に)
そりゃそうだ。
むしろ、嫌いな男の方がどうかしている。
優生学の立場から言って・・・いや、やめておきましょう。
これ以上言うと、色んなところから攻撃を受けそうだ。
まあ、私は女性が大好きなんですよ。
でも、ナンパする度胸はないし、かと言って相席カフェみたいなところも怖くて行けないし・・・。
で、辿り着いたのがキャバクラってわけです。
私にとっては最適でしたね。
お金を払って性を買うという風俗は何か違う気がしましたし、おっぱいパブみたいなところに行っても興奮させられるだけで発散させてくれないですしね。
それでは、キャバクラというのがどういう所なのか、私の実体験を交えつつ語っていきたいと思います。
キャバクラとは?
キャバ嬢と呼ばれる女性が客席に付き接待を行う飲食店のこと。
まあ、お酒を飲みながら女性と会話できる場所、という認識でいいと思います。
●どんなサービスを受けられるの?
女の子と楽しく会話できます。
通常のキャバクラでは性的なサービス(おさわり、キスなど)は全てNGです。
そういうのを求めたいのならセクキャバに行ってください。
(セクキャバについての説明は割愛させていただきます)
●料金は?
お店によって違いますね。
私が通っていた所では、最初の50分が5,000円で、40分延長するごとに8,000円プラスでした。
延長はお勧めできないですね、コスパが悪いので。
大半の店は延長料金が割高だと思います。
あと、お店によってはテーブルチャージ(席料)を取られるところもあります。
それに加えて、飲み食いしたものの分の料金も払わなければなりません、“女の子の分”もね。
この、“女の子の分”というのが厄介ですよ。
高いお酒や料理でも、女の子にさ、上目遣いに潤んだ瞳で頼まれたら断れないでしょ!?
私のような押しに弱い男性は“キャバクラに行っちゃダメです”!!
マジで後悔しますよ。
少なくとも、私は後悔しました。
まあ、社会勉強ができたので良かったと無理やり自分を納得させていますがね。
高い授業料でしたが・・・。
キャバクラの何が楽しいの?メリット3つ
①女の子と時間を共有できる
キャバクラにハマっていた当時の私の職場には女性がいなかったんですよ。
いるのは年嵩のおばちゃんだけ。
私は、おばちゃんのことを女性とは認めませんからね、断じて!
だから、“女性と一緒にいられる”というだけで楽しかったですね。
②否定されない
言動を万人から肯定される人間ていないですよね。
むしろ、否定されることの方が多いと思います。
特に私は普通の人よりも否定されることが多いですね。
個性的なんでしょうな。
私のことを好んでくれる人も多いのですが、ハマらない人にはホントにハマらないらしくてね。
否定されることが多い人にとって、肯定しかされない空間というのはまさに“壺中の天”(注1)ですね。
③自分に自信がつく
私のように否定されてばかりの人間て、いつも他人に怯えて生きているわけですよ。
否定されること前提だから、声は小さくなるし、吃るし、伏し目がちになるし、それがまた他人の神経を逆なでするという悪循環になるんですよね。
それがですよ、キャバクラに行くと肯定しかされないじゃないですか。
するとね、普通に会話できてるんですわ。
立て板に水でね、ス~ラスラ言葉が出てくるんですよ。
本来、自分が発揮できるパフォーマンスの最高値を確認できるので、自己肯定感が増大しますね。
逆に悪いところは?キャバクラのデメリット3つ
①お金がかかる
サービスを受けるには対価が必要です。
これを忘れてはいけませんね。
とにかく金がかかります。
女の子の方も稼ぎたいから、必死に客から搾り取ろうとしてきますよ。
少ない予算で楽しもうとする男と引き出せるだけ引き出したい女、その心理的な攻防が楽しいと言えば楽しいのですが、かなり疲弊します。
特に、ボーナスが出る時期(夏と冬)に「“同伴出勤”(注2)してっ!」ってラブコールされるのがホントにしんどかった!!!
こっちも買いたいものがあるから、君に割く予算はないんだよ!・・・とは言えず、「うん、いいよ♪」って返信するしかない男の性よ(泣)
三日連続で同伴出勤したときはキツかったですね。
そんなにアンコールするかい!?
私はミュージシャンじゃないんだよ!?
って、言いたくても言えないですからね。
②指名しても意味がない
指名とは、気に入った女の子を独占できるシステム・・・ではありません。
他のお客さんも自分が指名した女の子を指名するという“指名かぶり”が起きると、一緒にいられる時間が削られます。
だから人気NO.1の子なんて、ほとんど回ってきませんよ。
指名料を払っているのに一緒にいられないのでは意味がないでしょう。
キャバクラには基本的に、指名をせずフリーで入った方がいいと思います。
③キャバ嬢を恋人だと思い込んでしまう
これがヤバい!!!
キャバ嬢というのは疑似的な恋人であって、実際にはただの他人ですからね。
そこはしっかりと線引きしておかないと大変なことになりますよ。
貢げるだけ貢いだのに、金がなくなったらポイッとされるなんてことになったら泣くに泣けませんからね。
まあ、現実の彼女にも金がかかるし、いつポイッとされるかわからないから、似たようなもんですけどね。
キャバクラまとめ
キャバ嬢との関係は“役割演技”(注3)だってことを念頭に置いて、節度をもって楽しみましょう。
注1:こちゅうのてん、と読む。俗世間とは異なった別世界のこと。転じて、酒を飲んでこの世の憂さを忘れる楽しみをいう。
注2:キャバ嬢が男性客を連れて出勤すること。出勤する前に一緒に食事をしたりカラオケに行ったりショッピングなどをしたりすることができるので、男性客は本物の彼女といるような気分を味わえる。ただし、同伴出勤すると料金が高くなる。
注3:現実に似せた場面で、ある役割を模擬的に演じること。