皆さんは“トゥルースリーパー”という商品をご存知でしょうか?
トゥルースリーパーとは、眠りの悩みを解決する低反発マットレスのことです。
テレビの通販番組などで紹介されているのを目にしたことがある方もいると思います。

「15年以上売れ続けているロングセラー商品」
「今まで体験したことがない快適な寝心地を手に入れることが出来ます」
などという文句が公式サイトに書かれています。

今回は、このキャッチフレーズが真実なのか誇大広告なのかをハッキリさせたいと思います!

はい、真実でした!!! 

私は30歳を過ぎてからというもの、寝て起きると腰や首などに痛みを感じるようになってきました。
手足が痺れていることも増えてきました。
原因は加齢だけでなく、寝具も合っていないのではないか?ということに思い至りました。

寝具を買い替えなければ、と考えていた時にふと思い出したのです。
トゥルースリーパーの存在を。
だって、せっかく買うのなら最高のものを買いたいじゃないですか?
中途半端なものを買って後悔したくないですもの。

では、私はなぜトゥルースリーパーを最高だと思ったのか?
それは、“効果が科学的に証明されている”からです!!!
公式サイトを確認していただければわかる通り、芝浦工業大学にて効果が測定されています。
体の凹凸に合わせて自在に変形しフィットするため、圧力が分散され、体への負担が軽減されるのです。

実際に使ってみると、その効果を実感できます。
体が少し沈んだかと思うと、次に重力から解放されたような、そして同時に、大地に優しく包まれるような感覚があります。
寝具から受ける抵抗は、かなり軽いですね。

最近では連続で4時間ほどしか眠れない状態が続いていましたが、寝具をトゥルースリーパーに替えたその日から、なんと8時間以上も連続で眠れるようになりました!
正直、快適なんてものではありません!
15年以上も売れ続けている理由がわかります。

欠点はないのか?

そうですね、持ち上げるだけ持ち上げておいて言いたくはないのですが・・・あります。
それは“におい”です。

他の方のレビューにも書いてありますし、トゥルースリーパーの取扱説明書にも書いてあるのですが、とにかく臭い!
私は慢性的な鼻炎持ちで、物の香りを感じる嗅覚が弱いのですが、それでもこの臭気は気になりました。
普通の人にとっては相当なものだと思います。
中にはにおいがキツ過ぎて返品したという方もいるようですしね。
大体、一週間ほどでにおいは落ち着くので、そこまで辛抱できれば大丈夫ですけど・・・それまでは地獄だと覚悟してください。

次に、寿命が短いことですかね。
一年くらいだそうです。
私はまだ使い始めて間もないので何とも言えませんが、一年経つ頃には体への負担が増えていると訴える人が目立ちます。
ただ、使い方次第だとは思いますけれどね。

あとは、その人の体の状態による、ということですね。
例えば、椎間板ヘルニアの方の中には、トゥルースリーパーを使用したら逆に腰の調子が悪くなったと仰る方もいるようです。
これはトゥルースリーパーというよりも、どちらかと言えばその当人の問題ですね。
そこはお医者さんなどと話して、購入した方がいいかどうか判断を仰いでみてください。

最後に、これだけは留意してほしいのですが、圧力が分散されるとはいっても、やはり“完全に分散されるわけではない”です。
私の場合、仰向けで寝て起きた時、お尻が痛くなっていました。
まあ、その他の部分は痛くならないので、許容範囲ですけどね。

まとめ

購入してよかった!
人生がバラ色に変わりますよ!
・・・しかしまぁ、安くはないですよね。
値段という点から見れば、皆さんが尻込みしてしまう気持ちはわかります。

ただ、人間の三大欲求は食欲と性欲、そして睡眠欲なわけですよ。
強大な欲求が満たされなければストレスが溜まる一方ですし、そうなると人格にも悪影響が出てきてしまいます。
となると人間関係にもヒビが入ってくるでしょうし、それがまたストレスの原因になるという負のスパイラルに陥るでしょう。
人生を破滅させないための予防接種だと思えば、決して高い金額ではないと思いますよ、私はね。

とまあ、業者の回し者なんじゃないかってくらいトゥルースリーパーをヨイショしてきましたけれども、これが正しい評価なのかは、私自身にも正直わかりません。
高い物=良い物、という等式が成り立つように、人間の脳は都合よく評価を捻じ曲げてしまうものですからね。
専門的に言えば、認知的不協和を回避する、というのですが、そうやって屈折した評価ではないと言い切れる自信がありません。

ですが、私が実際に使ってみた限りでは、話題の通りの寝心地でした!
今の寝具では身体が痛い、眠りの質が悪いとお感じの方は、1回使ってみても良いと思います。
私の感想が参考になりましたら幸いです。

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